わーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーい!!!!!!!!!!!!!
今日、国籍法に関するプレゼンが終わった。20ページのペーパーの代わりに20分のプレゼンを選んで、無事終了しましたー!!!フランスの国籍に関する法律(生地主義と血統主義)、日本の国籍法(血統主義)、アメリカの国籍に関する法律(生地主義)を比較してプレゼンをした。結構自分でプレゼンの準備しながら学んだ事も多くて、この主題をプレゼンに選んでよかったと思った。
例えば、私は在日韓国人(在日コリアンと言いたいところやけど、法律上ね)、祖父と祖母が韓国からの移民。私の両親は日本で生まれて育って韓国籍。私も日本で生まれて育って韓国籍。これが血統主義。フランスで同じ状況を想定すると、祖母と祖父は韓国人、私の両親がフランスで生まれたとして、私もフランスで生まれる、すると、外国籍の両親のどちらかがフランスで生まれている場合、その両親の子供は自動的にフランス人になる。フランスで生まれた私の両親も帰化しなくても、フランスで生まれた事によって届け出だけでフランス国籍を取得できる(その土地で生まれた事によって国籍を取得する権利があるから)。日本はそういう権利はまったくなく外国国籍の両親から生まれた子供は帰化する以外は日本国籍取得の方法がない。アメリカで同じ状況を仮定すると、祖母祖父は韓国人で、私の両親がアメリカで生まれたらアメリカ人、私もアメリカ人。その土地で生まれれば自動的に国籍をもらえる(生地主義)。めちゃ簡単に法律省略して説明してるのでご了承を。
まー、国によってぜんぜん法律が違うけど、またその違いによって国の政策がわかるなぁと思った。血統主義は社会学や人類学の観点から見るとよく閉鎖的で国家主義だと考えられる。血統主義だった国が国籍に関する法律を徐々に改正してる。ドイツはその一つの例で、2000年までは日本と同じような血統主義だった。日本はまだまだ法律改正は先の話でしょう。国籍法ってほんと国を構成している国民に係わる法律やから、一番基礎的な部分やし、それを分析したり、考え直すのは大切やと思うな。
ま、なんしか、終わった事がうれしいけど、自分の勉強になって、2度うれしい!
では、今日は自分のプレゼンの紹介だけさせてもらい、終わりにします~。